青鹿毛の王子様〜メイセイオペラの仔・ツルオカオウジの会Blog〜

日本の競馬界に輝かしい記録を残し、
今なお人々の記憶にも残る名馬メイセイオペラ。
彼が日本に残した最後の世代の一頭であり、
国内最後の現役馬だったのがツルオカオウジです。
オウジは2015年に競走馬を引退し、乗馬を目指しましたが
現役時に傷めた脚元にその道を阻まれました。
その後の馬生は「ツルオカオウジの会」が支えています。
私たちの会では、一緒にオウジをサポートしてくださる仲間を
随時募集しています。
会費は月に一口2000円〜です。ご寄付も歓迎しています。
オウジの毎日のために、少しでも手を差し伸べていただけるとうれしいです。

◉ツルオカオウジの会ホームページ
http://tsuruoka-ouji.net

オウジと同じくメイセイオペラを父に持つ
ボナンザーオペラがお世話になっている、
千葉県市原市の乗馬施設フロンティアビレッジの会員有志の方々から
ご寄付をいただきました。
ボナピーのご縁ですが、オウジとの接点はなかったので恐縮しています。
お心遣いありがとうございます。
オウジのために大切に使わせていただきます。


冬毛が抜けて、すっきりきれいになったオウジです。
今日は寒さが戻りました。
あったかくなったからコートをクリーニングに出しちゃったんだよねぇ〜。
という感じでしょうか?
風邪ひかないでね!
後ろにちょこっと見える栗毛は、ポニーのイブリです。
地面にはうっすらと緑色が…青草が出てきたのかな?


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ツルオカオウジの現役時代のオーナー様より
ご寄付をいただきました。
 お気持ちをとてもありがたく思います。
オウジのために大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。
 

今日はオウジの相棒をご紹介します。
なぜか、ほかの仲間とうまくいかないオウジ君。
今は一頭で、少し狭い放牧地で一人暮らし(?)です。
でも一頭だけでは寂しいよね、というわけで、
ポニーのチョコが柵の向こうでスタンバイ。

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あるときチョコが柵の外へ出てしまったとき、オウジは、
「相棒がいなくなっちゃったよ〜〜〜!」といななき、
牧場スタッフの人が気づいて捕獲(?)した、ということが
あったのだそうです。
二頭の間には信頼関係ができているような気がします。


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馬房のオウジさま。
今日の写真もボランティアスタッフのY美ちゃんにいただきました。
いつもありがとうございます。



 

ウェブハロンの連載「高橋華代子の(続)気になるあの馬は…」
第93回でツルオカオウジを取り上げていただきました。
オウジの会のことにも触れられています。

http://www.keiba.go.jp/furlong/2016/rensai/03/160420.html

高橋さんの「南関魂」では現役時代に厩舎の馬房での表情など
貴重なショットを見せていただきました。
パドックでの「オレはやるぜ」な顔と全然違うんですもんねえ。
 
それにしても、私がダラダラと説明した内容がすっきりと、
しかも過不足なくわかりやすくまとめられていて、
いやー、さすがはプロです。恐れ入りました。
 
この連載を読んでこの会を知って、
入会してくれる人がいるといいなあと思います。
新規会員さん、絶賛募集中です!
 

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